javax.persistence

注釈型 PersistenceContext

@Repeatable(value=PersistenceContexts.class)
 @Target(value={TYPE,METHOD,FIELD})
 @Retention(value=RUNTIME)
public @interface PersistenceContext

コンテナ管理のEntityManagerおよび関連する永続化コンテキストの依存関係を表現します。

導入されたバージョン:

Java Persistence 1.0

任意要素のサマリー

任意要素

修飾子とタイプ	任意要素と説明
java.lang.String	name (オプション) 環境参照のコンテキストでエンティティマネージャにアクセスする際の名前。
PersistenceProperty[]	properties (オプション) コンテナや永続化プロバイダのためのプロパティー。
SynchronizationType	synchronization (オプション) 永続化コンテキストが常に現在のトランザクションと自動的に同期をするか、 永続化コンテキストはEntityManagerのjoinTransactionメソッドを使用して明示的にトランザクションに参加する必要があるかを指定します。
PersistenceContextType	type (オプション) トランザクションスコープの永続化コンテキストもしくは拡張された永続化コンテキストのどちらを使用するか指定します。
java.lang.String	unitName (オプション) persistence.xmlに定義された永続化ユニットの名前。

要素の詳細

name

public abstract java.lang.String name

(オプション) 環境参照のコンテキストでエンティティマネージャにアクセスする際の名前。DIを使用する場合は指定不要です。

デフォルト:

""

unitName

public abstract java.lang.String unitName

(オプション) persistence.xmlに定義された永続化ユニットの名前。 unitNameエレメントが指定されている場合、エンティティマネージャーのための永続化ユニットはJNDIで同じ名前でアクセスできなければなりません。

デフォルト:

""

type

public abstract PersistenceContextType type

(オプション) トランザクションスコープの永続化コンテキストもしくは拡張された永続化コンテキストのどちらを使用するか指定します。

デフォルト:

javax.persistence.PersistenceContextType.TRANSACTION

synchronization

public abstract SynchronizationType synchronization

(オプション) 永続化コンテキストが常に現在のトランザクションと自動的に同期をするか、 永続化コンテキストはEntityManagerのjoinTransactionメソッドを使用して明示的にトランザクションに参加する必要があるかを指定します。

導入されたバージョン:

Java Persistence 2.1

デフォルト:

javax.persistence.SynchronizationType.SYNCHRONIZED

properties

public abstract PersistenceProperty[] properties

(オプション) コンテナや永続化プロバイダのためのプロパティー。 ベンダー固有のプロパティーはこのプロパティーのセットに含めることができます。 ベンダーによって認識されていないプロパティーは無視されます。

デフォルト:

{}